性感染症(性病)は早期発見・早期治療が大切です
性感染症は症状が軽かったり、一時的に良くなったように感じたりすることがあります。
そのため感染している自覚があっても病院に行くのが遅くなりがちです。
しかし放置しておくと、尿道炎が長引いたり、不妊になったり、精巣や前立腺に感染が広がったりするなどさまざまな深刻な健康問題が起こる可能性があります。
「排尿時に痛みがある」「陰部に違和感がある」「発熱やリンパの腫れがある」「パートナーに感染しているかもしれないと言われた」など、このような症状がある場合は性感染症(性病)の可能性があります。
現在クラミジアや淋菌、梅毒の他にも性感染症の種類が増えており、特に若い世代や性活動が活発な男性の間で感染が広がっている傾向があります。
当院では1700名以上の方が尿路の感染症で受診され、精度の高い検査を行い、ガイドラインに基づいた抗菌薬で治療を行っています。
性感染症は早めに発見し治療を始めればほとんどの場合完治することができるので、不安を感じたらぜひご相談ください。