夜のトイレの回数が多くてお悩みの方へ
夜間に何回も起きてトイレへ行く原因の1つに夜間多尿があります。
夕方以降に多量に水分やアルコールを摂取したり、塩分の多い食事を取ると夜間に沢山尿をつくってしまいます。また、睡眠時無呼吸症候群などの病気があると夜の尿量が多くなります。これ以外にも、眠りが浅くすぐに起きてしまう方も夜の尿量が多くなる場合があります。
夜の尿量を減らす工夫をいくつかご紹介します。
①夕方から飲水量を減らしてみましょう
寝る前に水分をたくさん取ると夜中に尿になってしまいます。
②夕方以降のコーヒーや緑茶などのカフェイン・アルコールの摂取は控えましょう
カフェインには眠気を覚ます作用の他に尿量を増やす作用があります。また、寝る前にアルコールを摂取すると、しばらくの間アルコールの作用で尿量が増えてしまいます。
③足のむくみを減らしましょう
昼間に摂取した水分や塩分が体内に残っていると足のむくみになります。夜、横になると足のむくみとして残っていた水分が血液の中に戻って尿となります。
むくみを減らす為にウォーキングやマッサージをして足の血流を良くしましょう。
運動が難しい方は夕方に寝た状態で足を高く上げて足の曲げ伸ばしを15~30分して足の血流を良くしましょう。
④減塩を心がけましょう
塩分量が多いと尿を作る時間が遅くなります。夕食でとった水分が寝るまでに尿として出し切れなくなってしまうので減塩を心がけましょう。
⑤ぐっすり眠れるようにしましょう
深く眠っている間は尿を減らすホルモンが作られます。また、深い眠りの時は尿が溜まった感覚が鈍くなるので膀胱に尿をたくさん貯めることが出来ます。日中に適度に体を動かすと質の良い睡眠につながります。
⑥いびきがひどい方は睡眠時無呼吸症候群の可能性があります
睡眠中のいびきがひどいと、睡眠の途中で少しの時間の間息が止まってしまっている可能性があります。このような病気を睡眠時無呼吸症候群といいます。
息が止まった状態では心臓に負担がかかったり、ぐっすり眠れないので居眠り運転等にもつながります。
心臓に負担がかかると、尿を増やすホルモンが作られるので寝ている間の尿量が増えてしまいます。
いびきがひどい方は睡眠時無呼吸症候群かどうか調べる検査がありますのでご相談ください。
