夜間頻尿の原因に睡眠時無呼吸症候群があります
睡眠時無呼吸症候群は寝ている間に呼吸が何度も止まったり、浅くなったりする病気です。
主な症状は【大きないびき】、【睡眠中に呼吸が止まる(家族に指摘される)】、【日中の強い眠気】、【朝の頭痛】、【集中力低下】です。また睡眠時無呼吸症候群があると、心臓に負担がかかり、尿を増やすホルモンが作られる為、寝ている間の尿量が増え、夜のトイレに起きる回数が多くなってしまう事もあります。
睡眠時無呼吸症候群を放置すると、ずっと心臓に負担がかかった状態が続いてしまうので、高血圧や不整脈、心筋梗塞などの発症のリスクが上がります。また、夜の酸素不足は身体にとってストレスになってしまうので、ホルモンが分泌され血糖値が下がりにくくなってしまいます。更に、睡眠不足が慢性的に続くと食欲増進や甘い物・炭水化物を身体が欲しやすくなり太りやすくなってしまいます。体重が増加すると更に睡眠時無呼吸症候群が悪化してしまいます。そういった要因が重なると糖尿病の発症のリスクも高くなります。
夜、無呼吸の状態が続いていると慢性的な寝不足になり、居眠り運転にもつながります。
睡眠時無呼吸症候群の症状がある場合は、検査を受けることができますので、一度ご相談ください。
【簡易検査】
睡眠時無呼吸症候群の検査は自宅で行えます。
寝る前に専用の機械を装着し、寝ている間に呼吸が止まっていないか、止まっている場合はどのくらいの時間止まっているか、血液の中の酸素の濃度がどのくらい下がっているかのデータを収集し、専門の機関で解析します。
検査データのレポートを基に医師より検査結果の説明が行われます。
【CPAP療法】
検査の結果、睡眠時無呼吸症候群であった場合、CPAP治療を行うことが可能です。
CPAP治療とは、寝ている間にマスクから空気を送り、喉がふさがらないようにする治療です。無呼吸やいびきを減らし、日中の眠気や血圧の改善が期待できます。毎晩使うことで、心臓や脳の病気の予防にもつながります。
